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公開日:2021年3月31日
最終更新日:2021年5月17日

※この記事は高上を代表する意見ではなく、高上講師ごりおの個人的な考えです。

国公立大学後期試験を受けた受験生の皆様、お疲れさまでした。大学受験はこれにて終了、解放感を感じているという人も、浪人が決まったという人もいると思いますが、まずは、ここまでお疲れさまでした。自分をねぎらってあげてください。

さて、北海道大学では3/12に後期試験が行われました。試験日前日、偶然学校に行った際、校門に看板があったり、建物の中の掲示物が隠されていたりと、後期試験の準備が進んでいるのを見ました。そして、3年前自分が北大後期(理系)を受験しに来た時のことを思い出し、すこし懐かしい気持ちになりました。

後期試験に望む人は様々だと思いますが、大部分は前期試験でより難しい大学を受験し(北大の場合は東大・京大あたりが多いはず)、落ちてしまったので後期試験を受験しに来た、という人が大半でしょう。自分もそのような一人でした。(北大前期を受けて不合格、でも後期の学部別で合格した、という人も稀にいます)

やれることをやろうと前向きな人、落ちることが見えているけれど挑戦しよう、という人、前期不合格の辛さを引きずりあまり集中できなかった人…。受験に望むメンタルにも様々あります。

自分は、実は全く落ちる気はしていませんでした。過去問を10年分ほど解き、シンプルで基本的な問題しか出ないことがほぼ確実だったこと、過去問もかなりスラスラ解けたことから、そのように思っていました。前期に受験した東大に強い執着があったわけではなかったので(だからこそ自分に甘え、落ちたのだが)、北大に受かって一人暮らしか~なんて雰囲気で、メンタル的にも悪くありませんでした。

試験当日。6~7割が虫食い状に空席になっている試験教室での受験。(ここに居ない人は志望校に合格したんだろうなぁ)、(倍率高いし、ここにいる人のうち半分も合格しないのか)、(2日前から北海道に北のは、午前中だけたった2科目3時間のテストのため…)とか思いつつ受験しました。今年はコロナ禍。空席がもっと目立つ試験教室だったのでしょう。

結果、落ちずに合格できて今の自分があるわけですが、もしこの試験で落ちていたら浪人だったこともあり、人生全く変わっていたと思います。

冬の北大。

後期試験に望む人は様々ですが、自分が接してきた、後期試験で北大に入学した人ももちろん様々でした。学部まで決まっているから、総理・総文とは違って1年生から「大学生活」を謳歌する人、確実に合格するよう、レベルを下げて自分の希望とは違う学部に入学したため、勉強する気が起きていない人、行きたかった大学と比べてしまい北大を馬鹿にし(でも自分はその北大にいる)という「学歴コンプレックス」を感じる人など。

僕は、すでに紹介したように前期不合格だったことにあまり未練はなく、「学歴コンプレックス」を感じた人間ではないから説得力はあまりないかもしれないけれど、「後期で北大に入学したことをネガティブには考えるな」と強く主張したい。(あえて、極端な方向で主張していますが)

そんこと、ばかばかしいとまで思う。

「人が今考えていることは、狭い視野で見ていてちっぽけ、一面的で一時的なもの」だと思うからです。

「本質的に考え、その上で後悔していますか?そして過去は変えられないけれど将来は変えていける、ということを理解していますか?」

ということと同じです。

 

本質的に考えるとは。

まず、大学に入る意味。大学受験をした意味。それはなんだろうか。そこから考えてみてはどうでしょうか。

 

「自分が知りたいことをより深めたい」と思っているなら。

そうすればいいし、北大でもできることは多いでしょう(おそらく、本当にマニアックな部分を除けば)。学部時代は、分野の基礎を理解し、研究とは、論理的な思考とは、クリティカルシンキングとは、ということを知った上で研究のベースを作る期間。それはどの大学に行ってもあまり変わらないのではないか。北大クラスの大学であればそのことはしっかり学べると考えている。基礎的なことはどの大学でも内容はあまり変わらないかもしれないし、図書館で本から自分で学ぶこともできる。そもそも本当に研究したければ大学院からが本番かもしれません(気の早い話だけれども)。行きたかった大学の教授に連絡して、大学院から違う大学に行くことを考えても良いでしょう。

 

大学に入る意味が、「学歴がより良ければ、より良い企業に就職できるから」なら。

まず、良い企業ってなんでしょうか?給料?ライフワークバランス?内容?そこから考えるべきです。自分が今後どういう生活をしていきたいか?から考えて、自分の将来設計について考える事の方がよっぽど大事だと思います。「周りがそうだから」という理由で有名な大手企業を目指すのは、絶対に人生損するのではないか、とも思っています。

なので、学歴は気にする必要は全くないと思います。いい大学を出ても活躍できない人もいますし、逆もしかりです。大切なことは、なぜ働くのか?何のために働くのか?ということをきちんと考えることではないでしょうか。

大学生活をどう過ごすかによって、人生は大きく変わります。人との出会いと、自分の行動、考え方を変えることで、自分が全く想像していなかった方向に進んでいく自分になる。そんなことが普通だと思いますし、少なくとも自分はそうでした。

そもそも、同級生、家族、先生が大学に行くことを当たり前として接してくるから、それ以外の選択肢を考えず大学まで来た、という人も多いと思います。大学に入ることが当たり前の環境で育てば、「日本の大学進学率が50%ほどで、日本の同級生の半分ほどは大学に入学していない」事実すら知らないという場合だってざらにあるのだと思います。(専門学校への進学を含まず。専門学校へは2割ほど進学している)

今一度、「自分が将来、何をしたいのか」「今できることはなにか」をじっくり考えてみてはどうですか?大学学部の4年間は、まだ時間があります。そして将来の方向性を決める、つまり「どういう自分になりたいか」という質問に答えを出す期間でもあります。途中で大学生活は違う、と思ったら休学してインターンなどをしてみても良いし、起業してそのまま大学は退学、ということでも良いかもしれません。

「なるべく4年で卒業したい」「休学は良くない」等、先入観で自分の選択肢を狭めてしまうことはとてももったいないです。

そのためには、視野を広げること、自分のカラに閉じこもらないことが最も大事だと、自分は考えています。なぜなら、そうすることでいままで見えなかった世界が見えてくるからです。

そのために私が最も大切だと思うことは、人との出会いを大切にすること、です。大学では、今まで以上に人生のバックグラウンドが違う人、違った価値観を持った人と出会うことができます。自分とは違う価値観を持った人とは、確かに関わりづらいと感じることもあるでしょう。でも、その関わりづらいと感じたことこそを大切にしてほしい。なぜそう思ったのかを考えるうちに、相手の価値観を知ることができるとともに自分の価値観についても知ることができます。

そして、自分と同じ価値観を持った人とのつながりも、もちろん大切です。むしろ、生涯の付き合いに発展することとなるのも、そのような人々とでしょう。でも、あえて自分とは違う価値観の人と話してみること。それが大切なのではないでしょうか。今まで明確には理解できていなかった自分、に気づくことができるのは、そのような状況だと思うからです。そして、それは自分の将来の選択肢を広げることにつながります。

社会人になると、また自分と同じような価値観を持った人と一緒に付き合うことになるのではないかと思います。でも社会人となる前に。「どんな」社会人になるのかが大切です。その答えを、ぜひ大学で見つけてください。

後期で北大に入ったことを後悔するな、という話からどんどんずれていってしまいました。しかし、最後にまとめるのあれば。「北大」であることはなんの障壁でもありません。大切なことは、大学で何をするか、何を考えるか、そしてどんな将来を選択するか、です。「北大」という名前に関係はありません。

以上。良き大学生活となることを願っています。

(終)

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