みなさんこんばんは。高上代表佐藤一行です。一晩にして、雪景色に変わるのは北海道に住んでいればこそですが、外の寒さから根雪になってはしまわないか?と気が気ではありません。
そして、気が気ではないのは私だけではないでしょう。
そう。大学受験生たちです。
目次
一年の総決算。河合塾。センタープレ。
総決算ともいうべきセンタープレ。
2017年には受験者総数 343,101名もの受験者がいたようです。
(現役297,866名。高卒:45,235名)
一説には、河合塾では一年もかけてきちんと問題を作成しているといわれています。道理で毎年むつかしすぎる問題は見当たらず、受験生の努力が反映されやすい形式になっているものです。
学校によっては今日明日と、二日に分けて、本番と同じ時間割で河合塾のセンター試験プレテストを行うところも多いのではないでしょうか?
もし今これを見ているのが本日センタープレを受ける受験生であるならば、読んでいないですぐに寝ましょう。
また少しづつ感想を述べようかとも思っているので、遅くに受験する学生も、ネットで答えを確認するような愚行は行わないようにしましょう。
結局泣きを見るのは本人です。
一年間で最も大事な模試
模試は一年間でたくさんあります。
今となっては私個人としては、そんな朝から晩までテストを受けるなど考えられないのですが、受験生たちは己の目標に向かって突き進みます。
一口に模試と言っても、河合の全統系の模試や、駿台全国模試、判定模試、それぞれの冠模試として北大オープンや、北大実戦、東大、東北大、京大などに関しては年に二回もオープンがあったりもします。
ただ、断言できますが、結局多くの受験生にとって、今回のセンタープレが最も重要なのです。
今回の模試はもうすぐ来る本番への大事な試金石と言えるのです。
センターができなければ、国公立の医学部は無理
医者になりたいという学生は数多く見てきました。苦労の末に、やっと医学部に合格した学生もいたかと思えば、全く手に届かずに、試験自体受けられぬまま終わる学生もいます。
センター試験があるからです。
この期に及んで、この時期にまだ取れないようであれば、浪人生はほぼ絶望的ですし、現役生であっても非常に苦しいことには違いありません。
さらに言えば、センター本番で、医学部狙いの場合、合計80パーセントをこえる学生は散見されますが、85となると一気に数が減ってしまいます。
80と85。その大きな差
数字にしてしまえば、本当に小さな差でしかないかもしれませんが、難易度で変動こそあれ、医学部を狙うのならば、最低85パーセントは取れないとほとんど闘えないのです。
実際、80前後での合格例も実在はしていますが、それこそ極めてまれ。夥しい数の失敗例の上にのみ存在した稀有な例であると認識しておくべきです。
普通人間は失敗談などネットでつまびらかにしませんので。
そして私は経験上、医学部を狙いながら85に届かなかった生徒はかなり多く見てきました。
80と85。この二つの数字には、数字以上開きがあると認識すべきです。
教科書からしか出せない
結局は、教科書からしか出ないとの決まりがあるのですから、教科書をきちんと使いこむことは必須です。
お気に入りの参考書などはそのあと手を出せばよいのであって。
下手にむつかしい参考書を使っていてもい自己満足に陥るだけです。
せっかく二次試験対策をたくさんしていてもそもそも二次すら受けられない。
そのようなことにならないためにもセンター対策をとにかく万全にすべきなです。
みなさんは教科書をないがしろにしていないと胸を張って言えますか?
教科書の中に理解できていない部分があるのではないですか?
高上では、理系科目において、教科書は基本のテキストとしていつも使用しております。だからこそ強いのです。
まずは、第一日目、みなさんがきちんと実力を出し切ることを願っております。

~一日目~
~二日目~
と分けて書こうと思いましたが、やはり事前の予想通り全体的には簡単な出題だったので、細かく分析はしません。
ただ、数学の量はやや多めで高得点はとりにくい出題にはなっていましたし、地理はむつかしかったようです。
結局本番では自分一人で解かなければいけないので、とにかくきちんと自力で演習すること。分からないところは教科書に戻って理解すること。
この二点を徹底しましょう。
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また、一部の教科は高校生が実際に使用している教科書から出題されることを知っていましたか?問題集を沢山解く事も勉強ではありますが、まずは教科書の基本をしっかり理解する事が最優先です。同時に教科書から出題されない科目は応用力が付くように演習後の解説にもきちんと時間を使います。
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