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公開日:2018年1月22日
最終更新日:2018年1月25日

2017年 京都大学物理第3問 (せ)

大手予備校解答速報

駿台 ①

 

河合 代ゼミ ②

 

 

皆さんおはようございます。高上代表佐藤一行です。

出向先の塾の仕事に一区切りをつけ、生徒たちに軽い別れを言ってプリントを渡し、 家に帰って、弁当しゃぶしゃぶクレープ二個を食べて眠ってしまいました。

そして今に至ります。

クレープはあとひとつしか残っていません。

 

大阪大に続いてまたあった。

大阪大に続き京都大学まで 問題の不備が指摘されていますね。

こちら

読売オンラインより。

こういう時に面白いのは、 それぞれの予備校が自分達の解答を決して直そうとしないことです。

京都大学の問題の答えが違うなど、普通おかしいはずなのに受験生たちも大して騒がなかったのは、 もう終わったことでどうでもよくなっていたのかもしれません。

受かった人は安心しているだろうし、落ちた人はそんな問題一つ如きで、自分が合格になるとは思えなかった。そうがっくりと反省していたのかもしれません。

 

1点、2点を争う受験競争。

ただ実際にはその最後の一問が正解となるだけで 、合格してくる生徒というのは間違いなく出てくるものです。実際に、今回は阪大に続き京大でということで、超有名大学であるため騒がれていますが、過去を振り返ると大学の出題ミスが今までに発覚した件数は、小さいものを含めれば10や20ではないはずです。

その度に追加合格が出て来るのは、1、2点で受験の合否の明暗が分かれることの証なのです。

私の生徒の受けた大学でも、過去には出題ミスがあった。

もう10年くらい前になりますか。私の生徒で怠け者がおりました。それ自体はよくある話です。浪人生活をしているにもかかわらず、プライドだけ高くなり、難しい問題ばかり解こうとする。授業もハイレベルばかり取ろうとする。結果、簡単な基本問題すら十分に解き切れない。

これはよくありがちなパターンです。

勿論センター形式の模試も受けない。散々私が

「受けろ」

といったマーク模試さえ受けなかった瞬間、私は内心その生徒のことを諦めました。

自分に甘く、痛い目を見なければ気付かない男なのだと。

結果、当たり前の話ですが、センターでは大失敗。塾で習っていた理数系の点数は、独学でした地理を下回る結果となりました。

私はそうなることは予想できていたので驚きもしませんでしたし、当然の報いだとも思いましたが、それでもプロとして生徒を合格させねばなりません。私は他の先生とも相談した結果、その生徒に某有名私大へと舵を切らせたのでした。

 

やはり物理で出題ミス

その生徒は正直その有名私大に入る力もなかったのですが、物理を解いていて、大問1が分からなかったため、2、3と問題を解き進めていったのでした。

結果、直後に1で出題ミスが発覚。

みな加点され、お粗末ながらも合格したのです。

変な問題に出くわしたら。

この生徒の例を見てもわかる通り、本番では、受験生のレベルではまず出題ミスには気付かないはずです。

この生徒の場合、分からないと思って早々に見切りをつけたことが物理の点数につながりました。

みなに公平に点数が加点されたといえ、出題ミスである1に時間を食ってしまって、2、3で解けなくなった人はいたことでしょう。

今回の京都大の場合は単に記号を選ぶだけなので 受験生は勘で選んでしまえばそれでよかったのですが、 実際の入試問題に関して言ってみれば、もし分からない問題などがあればとにかく飛ばして、できる問題を先に解いて行き得点を重ねていくというのは鉄則です。

出題ミスが発覚した場合、みなが正解になるのですから。

この方針は何も私だけではなくほぼ全ての塾予備校の講師などが口を揃えて言うにもかかわらず、未だ多くのところでこのアドバイスが言われ続ける理由として、結局多くの受験生の本番中での取り組み方に問題があるからでしょう。

分からないということに対して、もう割り切ってしまってさっさと先に進んでしまう受験生も多いですが、中にはやはりわからないということに不安を感じてしまい、捨てることができない受験生というのは一定数必ず存在しているものです。

 

 

 

今回の出題ミスを教訓にすべき

そういう受験生たちには今回の京大の出題ミスらしき問題や、阪大の出題ミスと断定された問題を教訓に、

「大学の教授でさえ間違えることはあるのだから、自分達わからないことがあればそれは仕方のないこと。どんどん先に進んで行こう。」という風に割り切る材料としてもらいたいものです。

受験生の気持ちを慮る。

今これから京都大学の入試を控えて、たくさんの受験生たちがドキドキしながら猛烈に勉強ている中、もう進路を決めて別の大学に入っているのに、去年の京都大学の入試 が気がかりな大学生さえいるのかと思うと正直不憫です。

さらに言ってみれば、京都大学ですから浪人して再チャレンジを期している生徒もいるでしょう。

センター試験ももう終わったのです。去年の京都大学が結局問題の不備を認めた場合には、これからドキドキして入試を受けるのはずだったのに、受験をすることなく去年の合格を告げられて、拍子抜けする人もいるのかと思うと妙な話だと思います。

が、実際には世の中はそんなものなのかもしれません。

今後も予想される出題ミス

そもそも私も大学側は問題作成においてミスなどをすべきではないし、問題を作成した後に 優秀な予備校講師に絶対に口外しないよう誓約書を書かせた上、問題を確認させてから出題した方が良いのではないかとさえ思います。

ただおしゃべりな人間が多い予備校講師に対して、そうすることでまた別の問題が浮上してくることにもなりそうだし、実際には、結局は人間が問題を作っており人間が問題を解答するという形式をとる以上、出題ミスと言うのは避けられないのかと思います。

それは京都大学の優秀な物理の教授が問題を作成するにあたっても例外ではないのです。結局は人間はミスをする生き物ですから。

問題を作成するというのは、正直簡単な行為ではないですし。数学と違って、物理はその特性上出題ミスは増えるでしょう。身の回りにある自然現象をきちんと「日本語で説明」する必要がありますからね。

 

その数奇な運命を占う

ただ本当に繰り返しになりますが、去年その出題ミスのおかげで1点差2点差で不合格となり、 再び京都大学の合格を目指して浪人を決定。2018年、先のセンター試験も受け終わった 。

今回この後京都大学がその問題を全員正解にして、 入試本番を待たずして合格、という形になった学生が存在したら、いったいその人はどのような気持ちになるのでしょうか?

まぁうれしいのは山々だと思いますが。

今年の京都大学の入試の問題をとりあえずは受けるのでしょうか?

そこで落ちた場合もう本当に意味不明な事態になります。

2017年入試→不合格 2018年入試→不合格 2017年入試→合格。

などという非常に奇妙な構造になりかねません。

その人の一年間の予備校通いにかかったお金。予備校で学んだ日日。それでも不合格になった。けどそのあとに出題ミスと、去年の自分に救われた。

貴重な青春の一年。

ただ、人生とはそういう数奇なことが往々にして起こりうるものだということなのでしょう。

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