敗戦分析② なぜ大学受験に落ちたのか。若気の至りでは済まされない。
カテゴリー:大学受験
私は結構未来が見える。 春に初めて会った時うっすらと見えている不合格という文字が、夏になったらより一層はっきりと見える場合が多々ある。
英語の場合は至極明快
英語に関して言えば、単に私に言われた通り単語の暗記をしようとし
普段厳しく思われるかもしれないが
こう見えても私は 生徒のことは普段よく考えている方だと思う。生徒の未来を案じて
大学など、何も偏差値がいいだけが全てではないのだが、もしある生徒が偏差値の高いすごく高い大学を目指していたと
例えば、慶応を目指して猛勉強した結果落ちてしまい、結果青山に行くことになった生徒など、関東圏でこれを読んでいる受験生では、周りに心当たりがある人が結構いるのではないだろうか?
慶応の英語といえど、結局は高が知れている(ターゲット1900を全てきちんと覚えた後、さらにそれ用の別の単語帳を2~3冊使用すれば語彙的には十分である)し、さらには私立専願であれば、国立組に必要なセンターの膨大な暗記から逃れて、その力をすべて必要科目に注げるのだ。そこまで高いハードルだとは私は思わない。
絶対的に必要な暗記量
「センターの波に飲まれるな」
とは私が時々注意するところであるが、実際失敗例として多いのは、センターをないがしろにした結果、中途半端な点数しか取れず、合計点でも平均を割ることなのである。
そのような生徒は教科書の徹底理解などからは程遠く、訝しい参考書を使って自己満足に陥っていることがほとんどである。
そして、もっと根本的なことを言ってしまうと、絶対的に暗記量が足りていないのである。
自分に甘くはなかったか?
今までの人生、困ったことがあれば誰かに何とかしてもらってはこなかっただろうか? 親や周りの大人たちが助けてくれたのではないだろうか?
ただ大学受験ではそうはいかない。どんなにわかりやすい講師が指導したとしても、結局は覚えなければいけないことが多々あり、理系科目は、それに加えて、自分でとにかく計算し、煩悶しなければ実力はつかない。
人気取りの講師も含め、耳障りのよい大人の言葉だけを鵜呑みにして、責任の所在をあいまいにし、厳しい意見に耳を傾けてこなかったのではないか?
勉強をしているかなど手に取るようにわかる。
普段、私は宿題の確認などしない。宿題はきちんと出すが。なぜしないのかというと、それをしなくても本人がどれくらい勉強しているかなど、音読をさせて確認していれば手に取るようにわかるのである。
そして勉強しているのに成績が上がっていないのか、勉強をしていないから成績が上がっていないのか、宿題といえども自分の意思で勉強しているのか、他人に強制されて仕方なくしているだけなのか、それらもすべて見て取れてしまう。
社会に出ると
偏差値など、人間の幸せには私はさして関係ないと思う。ただ社会に出た時
「仕事と偏差値は関係ない」
とい
「仕事と偏差値は関係ない」
と言うので
得てして社
何もこれは日本に限ったことではなく、先進国と言われる大学
また、それこそ偏差値が高いといわれる大学に入ったからこそ学べることというのは紛れもなく存在しているのである。
酷い講師もいる
私が学生に普段厳しいことを言ったとしても、それは結局は合格させたい
未来がかなりの確率で、こと受験の結果ということに関しては見えるだけに、以前出向していた塾にいたときは、夏に浮かび上がってくる私の担当外の多くの生徒の不合格という文字を目の当たりにしては、なんだかんもどかしくなっ
結局その文字が浮かんでいる生徒はその時に判定が良かろう
勉強方法が間違っていて、さらには甘い言葉ばかりに耳を傾けているからだ。
単語をろくに知らないのに、英語を読めるわけがなかろうに。
基本的な計算問題を自力で解くことすらできないのに、数学ができるようになるわけがなかろうに。
来年こそはと思っているそこの君、来年一回で受かろうと思っているそこのあなた。
現実を見つめよう。
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