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公開日:2020年12月27日
最終更新日:2020年12月30日

こんにちは。高上物理講師のうさぎです。

受験シーズンですね。受験シーズンをいつというのか定かではありませんが、クリスマス、お正月を返上して、受験勉強にいそしむ生徒たちをみると、受験が近いなぁと実感します。

今年の入試は、入試制度が変わる年という大変な年であるのに加えて、コロナウイルスの蔓延というイレギュラーな大問題が発生し、混乱の年となりそうです。

でも、みんな同じ条件なので、いままでやってきたことを会場で発揮できれば、合格は近づくことでしょう。

 

 北大の物理

今年も多くの受験生が受けるであろう北海道大学。今日は北大の物理について書いていこうと思います。

「北大の物理はどのくらいの難易度ですか?どういった問題集をやればいいですか?」と聞かれることがあります。それに対する回答は生徒によって変えます。

北大の物理の傾向として、基礎から発展まで万遍なく出題されます。基礎3割、標準6割、発展1割といったところです。

北大の物理は最難関の医学部医学科や医学部看護学科、総合理系などさまざまな学部学科の受験生が同じ問題を解きます。医学部医学科の人は85%、総合理系の人は70%、医学部看護学科は60(あくまでたとえです)というように、合格に必要とされている得点が異なります。そのために、問題の難易度にグラデーションをつけないといけません。医学部医学科の受験生は物理の選択が必修となっているために、難問を確実に含まれています。

 

加えて北大の理科は問題数が多いです。正直、試験時間に対して問題は多すぎます。

北大の理科におけるタイムマネジメントは、合否を大きく分けるでしょう。問題を見渡し、解ける問題から解いていく。問題を見極める力も重要になってきます。

 

毎年受験生にはうるさいほどいってきましたが、受験は頭がいいことを証明する場ではありません。点数を取ってくる場です。そもそも各設問の配点なんてわからないし、大学は公表する義務もありません。なので解ける問題を見極めて解く。これが重要です。

他の大学の問題を解く必要

なので、反射で解ける問題であれば、反射でとく必要があります。

2016年の前期試験の物理において、虹の原理についての出題がされました。

これは東大の2002年の後期試験をはじめ、様々大学で出されている問題です。

北大の問題は一からの創作問題はほぼありません。すでに入試で出された内容が出されることが多いです。北大がここ数年に出題しているものがそのまま今年出題されることはまずありえないでしょう。ですが、東大や京大、阪大などでだされた創作問題を、嚙み砕いで出さることは大いにあります。「東大なんて受けいないし、やる必要はない」と考えている人がいたら、東大で出された問題に他の大学がどれほど影響を受けているか調べてみるといいでしょう。これは物理だけでなく、すべての科目について言うことができます。

 

 微積を使う物理

物理を教えているうえでよく聞かれる質問があります。

「微積(微分積分)はひつようですか?」この質問は何度も聞かれました。

私は、物理を教える時に高校数学に出てくる微積を使って指導します。ですが、微積を使われるとわからないという人がいたら、強要はしません。なので質問に対する答えは「使った方がいいけど、使わなくても十分問題は解けるし、合格できます。」

物理という学問において微分積分はきっても切り離せません。微分系、積分系で書くのが定義であり、本質であったりもします。『微積を使う物理』が特殊なのではなく、物理は微積を使うもので、その物理をかみ砕いて『微積を使わない物理』ができ、この『微積を使わない物理』が高校物理です。

連立方程式を習った人が、つるかめ算をわざわざ図を使ってやらないように、微積を使った物理をやることは、物理を本質から理解したことにつながります。微積はあくまで、物理を解くうえで重要な道具なのです。その道具を身に着ける機会があれば身に着けたほうがいいに決まっています。微積を使って物理を解くことができたうえで、『微積を使わない物理』を選択していけばいいと思います。

 

高校物理は微積を使わないことをモットーとしていますが、実は微積を使わないと説明できない分野があります。電磁気の分野です。

これは教科書にも微分系で公式が載っています。

北大でも2016年に出題されています。

 

これらの問題は微積を使わなくても解けます。

各予備校や赤本の解答は微積を使わない解答になっていると思われます。

この問題のキモは(3)(4)にあります。電流Iと速度vが等価として扱えることに気付けるかです。なぜ、等価として扱うことができるかわかりますか?

この際、Qは電気量、xは変位、tは時間を表します。つまり電流Iも速度vも時間の関数ということができるために等価とみなすことができるわけです。

優秀な生徒でも電流Iと電気量Qの関係を知らなかったりします。

あくまで微積は道具です。使えるからえらい、すごいとかでなく、必要な時に使えるようにしておいて損はありません。

北大の物理は微積は出ないと決めてかかるのは危険です。直接でないとしてもその根底、考え方に微積が潜んでいることがあるのです。

 

北大の物理の攻略はなかなか簡単にはいきません。総合力が求められるでしょう。

化学や生物も含め、総合的に満遍なく解ける人が合格していきます。しっかり対策をすれば必ず合格点は取れるような問題です。

そのことを意識して、過去問に取り組み、受験までの時間を過ごしてください。

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